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日経平均の過去最高の上昇率は何を意味するのか？

こんばんは。

エコデンです。

先日、日経平均の終値が
上昇率14.15％を記録したということですが、

これは過去最高の上昇率だったそうです。

私は株は現在勉強中で、まだやっていないので
株のことについてはあまり詳しくないのですが、
株価がＦＸ相場にも影響することもあります。

特に日経平均やニューヨークダウはＦＸ為替市場に
影響することがよくあります。

今の株式市場について松下誠さんが今日のメルマガで
とても重要なことを語られているので紹介します。

ここから↓

おはようございます
松下です。

先日、日経平均の終値は過去最高の
上昇率14.15％を記録しました。

==================読売　online
10/15========================

１４日の東京株式市場は、先進７か国財務相・中央銀
行総裁会議
（Ｇ７）での合意に基づき各国が金融危機打開策を実行
に移したこと
を好感し、急反発した。日経平均株価（２２５種）の終
値は前週末比
１１７１円１４銭高の９４４７円５７銭と９０００円台
を回復した。
上昇率は１４・１５％で、バブル期の１９９０年１０月
２日を上回り、
史上最大となった。

==================読売　online
10/15========================

先日１４日は、世界同時株高で、世界中で一斉に
株価が上昇しました。

フランス、ドイツ、イギリス、オランダ、スペイン、
オーストリア、など欧州勢の一斉公的資金注入、当然
米国も約１２兆８０００億円の公的資金を銀行に注入と
いった金融安定化の動きを受けて上昇しました。

２日連続で上昇するかと思いきや、昨日夜中の
ニューヨークダウは、若干ですが下落、そしてドル／円
も現在下落しているなど、市場に完全に不安が払拭された
分けではないようです。

日経平均も若干マイナススタートです。

まだまだ投資家の中には、損を抱えている人が
残っていると同時に、これまでの下落の強さが印象に
残っているだけに、気楽なアップトレンドが続く
という状況でもないようです。

ただ1つには、Ｖの字は見えた事は、1つのプラス要素です。

Ｖが見えたという事は底値の可能性がある事を示しています。

今までどこまで下落していくのかが、全然予測すらでき
なかった時に、1つの底値が見えてアップになってきた事
は、今から上昇に転じて、株価が上げてくるスタートの可能
性をしめしているからです。

底値が見えたときには実際に行動する事ができます。
なぜならリスクが見えるからです。

今からいくらまで下落したらやばい！
というのが見えるからです。

日経平均では、そのリスクの幅はいくらか分かりますか？

・・・

・・・

８１１５円です。

直近の大底ですね。

これ以下まで下落していくようなら、今から買って
いったとしても、撤退しなければいけません。

許容すべきリスク幅は最大でも８１１５円まです。

14日に大底を確定していなかったらいくらリスクを
取ればいいのか、という事が決められません。

（厳密にはローソク足の最高値、最安値でできますが、
その場合不確定要素が大きくなり損失回数が増えます）

だから大底を確認する事はとても大切なのです。

今ほとんどの投資家は、相場が回復してきたから、
ここから上昇したらいくら儲かるだろう？

という“利益”の部分を見ています。

そして上昇に期待を膨らませて、買っていきます。

でも、いつも買っている投資家は、損失やリスクを見ています。

そして、自分が受け入れなければいけない損失や
リスクが許容できる範囲であれば、買っていきます。

同じ“買う”という行為でも、意味が全然違います。
そして後々の結果も当然変わってきます。

利益ばかりを見て、現実（リスク）を見ていない
投資家は、上手くいく時は利益が上がりますが、自分の
想定してない方に株価が動いた途端、どうすればいいか
が分からなくなってしまうのです。

リスクを見ない、許容しない、管理しないから
損失に対して右往左往してしまうのです。

本当に利益を積み上げる投資家は、

自分の思う通りに相場が動いている時も、
自分の思う通りに相場が動かない時も、どちらにでも
対応ができる人です。

そうでなければ１年後、３年後、５年後、１０年後と
ずーっと利益を上げ続けることはできません。

１０年の期間があれば、当然大きな上昇相場も、
大きな下落相場も出てきます。

その規模の違いこそあれ、今回の金融不安のような
動きも当然出てきます。

リスクを管理できないまま投資をしていると、
いつか再び起きる暴落相場ですべてを失ってしまいます。

それまでたとえいくら利益を積み上げていても、
いつか終わってしまうのです。

テクニックさえ身につけていれば株で儲けられる！

有力情報さえ掴んでいれば、儲けられる！

タイミングさえ掴んでいれば、儲けられる！

そう思っている人はいつか終わります。



一番大切な事は資金管理であり、リスクコントロール
であり、マネジメントです。

投資に絶対はありません。
絶対がない以上、いつも最悪の状況を想定して
投資しなければいけません。

今から起こるであろう上昇相場に対しても、
最高のマネジメントで臨んでいきましょう。

松下　誠

ＰＳ


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ここまで↑

松下さんが言ってることは、株でもＦＸでも同じことです。

一番大切な事は資金管理であり、リスクコントロール
であり、マネジメントです。

そして最も大切なのは感情コントロールです。

感情コントロールはＦＸ投資に限らず、ビジネスや人間関係
などでも成功する為には必要不可欠です。

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